刺し子とは?その価値と精神性。
刺し子は、その緻密で手間のかかる作業からくる独自の美しさがあり、
制作者の感性や技術が豊かに表れる伝統的な工芸品です。
この手芸は単なる技術だけでなく、制作者の心意気や思いが繊細に表れ、
日本文化や自然の美への畏敬の念も含まれています。
また、刺し子は修行や禅の精神を表現する手段としても用いられました。
作業に没頭することで、心を静め、悟りや精神的な浄化を目指す修行の一環として捉えられることもあります。
総じて、刺し子は日本の美意識や精神性を具現化したものであり、
手仕事における芸術として高く評価されています。
革×刺し子 の発明。
Obeliskの生産係、石橋良彦がパンチングレザーに糸を通すことで刺し子が表現できることを発見。
レザージャケット×日本の伝統手芸 刺し子という誰も思いつかない組み合わせに
無限の可能性を見た彼は、自分の理想のシルエットのレザージャケットを作り始める。
刺し子の作業時間だけで44時間!という途方もない作業で様々な柄をクリエイトすると同時に
無限の時間の中に一種の超越感を感じたに違いない。
日本独自のオリジナリティを持つレザージャケット!と呼べる作品。
ジャパンレザーアワードで最高の評価を得たのも納得できます。
グランプリ作品です。
牛革インディゴのヌバックがベースです。
この精緻な刺し子の素晴らしさ。
色んな柄を楽しめます。
袖のファスナーは経年変化で糸が切れた場合に修理で来やすいために着けています。
袖すそにhあスタッズでさらに装飾。
素材 牛革ヌバック (ヌバックとは革の表面をサンドペーパー掛けることで
起毛させ、スエードの様な冨合を出した革です。
オーダーは、SからLまでは44万円。試着用のトワルも含みます。